ゼロからはじめる小説同人誌 の、猫の巻。

「虎の巻(「芸事などが上達する秘訣を記した書」)」には及ばないけど、でも、ほんとのことだけ記していくよ! 小説同人誌にまつわるそんな心意気を、もりもりこめたブログです。

2016-12-04から1日間の記事一覧

会話文が面白いと、読み手はもっと楽しめる

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は会話文に関して。 それと、ちょっとだけわたし自身の話を。 (このカテゴリー、自分のことは棚に上げてんじゃねーのん??? って感じかと思うので(;^ω^)。) 同人活動としての小説…

はじめに必ず決めること:小説技術

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 「はじめに必ず決めること」です。 はじめに、というのは、その小説に着手する前に、 ということなのですが はじめに決めること。 それは、表題でもプロットでもなく、 「視点をど…

てにをはが汚い小説は、読む気を失う

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術の話を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 「てにをは」について。 どれだけ面白いストーリーでも、巧みで自然な人物描写でも、 てにをはが汚い小説はやっぱり難があります。 とはいえ感覚的な話ですし、小説がその人そ…

登場人物は、架空の、「紙の中のキャラ」ではない

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術の話を掘り下げてゆくこのカテゴリー、今度は 登場人物の描写のことを。 とても文章がきれいで、読みやすくて、ストーリー性も発揮された 小説同人誌でも、 「あっ、このキャラクターは紙の中にしかいないんだな……」と …

推敲と校正のデメリット。

こんにちは。 猫宮ゆりです。 このカテゴリーでは、小説技術の話を少しずつ、掘り下げてゆきます。 今日は推敲と校正のことを。 推敲と校正、どちらもとても大切です。 推敲は文章を練って全体の構成をブラッシュアップし、仕上がりの質を 高めるために不可…