ゼロからはじめる小説同人誌 の、猫の巻。

「虎の巻(「芸事などが上達する秘訣を記した書」)」には及ばないけど、でも、ほんとのことだけ記していくよ! 小説同人誌にまつわるそんな心意気を、もりもりこめたブログです。

小説技術

即興のテーマに沿って書く。

こんにちは。 猫宮ゆりです。 確か先月、たまたまテレビで「サワコの朝」を観る機会が あったのですが、その日のゲストは湊かなえさんでした。 全体のお話も、とても参考になったりうなずける内容だった のですが、中でも特に面白かったのが 「即興のテーマ…

小説原稿の執筆時環境・ツールの話。

こんにちは。 猫宮ゆりです。 今日のお昼の「徹子の部屋」で、 ゲストが佐藤愛子さんでしたね。 御年93歳、現役作家。 ご自身の審美眼と考え方・価値観が揺るぎなく 据わっておられるな、と感じ入りました。 番組の中で佐藤さんが、執筆時のことについても …

「できること」は、やってみてから書く

こんばんは。 猫宮ゆりです。 今日のタイトル「できることは、やってみてから書く」、 わたしはこれを、とても大切にしています。 創作する際、資料をあたって下調べすることも大事だし、 行ける場所なら取材にいってみるのも有意義だし、 考証や検証をして…

他表現の妙を小説に生かす②絵本・バレエ・歌詞・俳句

猫宮ゆりです。 先日の記事 他表現の妙を小説に生かす①映画や漫画・アニメーション - ゼロからはじめる小説同人誌 の、猫の巻。 の続きです。 ユリお姉> もっと早く続きの話をしたかったんだけど、 煙突についたつららを取りにいってズザザってすっ転んだり…

他表現の妙を小説に生かす①映画や漫画・アニメーション

こんばんは。 猫宮ゆりです。 今回は、小説に生かせる他表現の良さ、 取り入れて活用したい素晴らしさを、 ユリお姉とともに掘り下げてゆきます。 ユリお姉> いいお題ね!! やっぱり、いい小説を創りたいと思ったら いい小説を読むのは超大事だけど、 馬鹿…

音や声、香りや手ざわりを紙面に表す

こんにちは。 猫宮ゆりです。 今日のテーマは、技術というには感覚的なところですが、 「五感を表現に落としこむ」という課題について、 お話していきたいと思います。 小説の表現や描写には、さまざまな手法・技法・タイプが 存在しますね。 一般に、男性作…

有効なインプットのために。「さまざまなものに触れて幅を拡げる」方法(1)

こんにちは。 猫宮ゆりです。 少しお久しぶりになりました。 私事ながら、自分の同人誌の原稿が大詰めだったので、 そちらへ集中しておりました。 更新のない間も、お目通しくださった方様、 ありがとうございます。 さてさて。 今日は、インプットの有効な…

セオリーと違っても、「自分の定石」を持つ。

こんばんは。 猫宮ゆりです。 今日はちょっと、一部で人気の?ユリお姉が、 「言いたいことあんのよ!!」とのことで…… ユリお姉> そーーーなのよ!! ビシっと言わせてもらうわよ!! 小説同人誌を愛するユリお姉、時に辛口ですがその 小説同人誌への愛は…

文章をいきいきさせるには、リアルタイム描写が効く。

こんにちは。 猫宮ゆりです。 巷でたまに見かける、小説同人誌の本文に関する悩みとして、 「文章に臨場感がない」 「文章の印象が薄い」 「文章に説得力や迫力がない」 というものがあります。 それはあくまで、創り手の主観の場合、 ほんとうにそうなのか…

同人誌を創る時に。「面白くないんじゃないか症候群」って。

こんばんは。 猫宮ゆりです。 これが、年内最終の更新になります。 2016年11月に始動したこのブログ、そしてサイト 「ゼロからはじめる小説同人誌」を知ってくださった皆さま、 ありがとうございました。 新しい年も、創作活動と小説同人誌を愛していきたい…

文章のわかりやすさを向上させるには○○、限られた字数で興味を起こさせるには○○

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 二つのテーマを見ていきます。 まずひとつめ。 ☆文章のわかりやすさを鍛えるために有用なものとは? これは、よく言われているように、新聞朝刊のコラム (朝日新聞の「天声人語」…

句読点の位置を突き詰めつづける。

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 句読点について、です。 わたしのお友だちで、イラストレーターとデザイナーをしている 人がいるのですが、彼女が 「1ミリまで、1ピクセルまで心を砕いてデザインを創っている」 と…

文章を吟味すること。と、それを使い慣らすためには

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 「文章を吟味すること」に関して。 文章を研ぎ澄ませること、ことに推敲と校正については、 以前にも 推敲と校正のデメリット。 - ゼロからはじめる小説同人誌 の、猫の巻。 この記…

小説全体が冗長になること(エピソードの取捨選択について)

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 小説全体が冗長になってしまうことに関して。 趣味の小説同人誌は、もちろん自分の好きな長さで つくっていいわけですし、 分厚い本をつくりたい!大長編をやってみたい!という 熱…

会話文が面白いと、読み手はもっと楽しめる

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は会話文に関して。 それと、ちょっとだけわたし自身の話を。 (このカテゴリー、自分のことは棚に上げてんじゃねーのん??? って感じかと思うので(;^ω^)。) 同人活動としての小説…

はじめに必ず決めること:小説技術

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 「はじめに必ず決めること」です。 はじめに、というのは、その小説に着手する前に、 ということなのですが はじめに決めること。 それは、表題でもプロットでもなく、 「視点をど…

てにをはが汚い小説は、読む気を失う

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術の話を掘り下げるこのカテゴリー、今回は 「てにをは」について。 どれだけ面白いストーリーでも、巧みで自然な人物描写でも、 てにをはが汚い小説はやっぱり難があります。 とはいえ感覚的な話ですし、小説がその人そ…

登場人物は、架空の、「紙の中のキャラ」ではない

こんにちは。 猫宮ゆりです。 小説技術の話を掘り下げてゆくこのカテゴリー、今度は 登場人物の描写のことを。 とても文章がきれいで、読みやすくて、ストーリー性も発揮された 小説同人誌でも、 「あっ、このキャラクターは紙の中にしかいないんだな……」と …

推敲と校正のデメリット。

こんにちは。 猫宮ゆりです。 このカテゴリーでは、小説技術の話を少しずつ、掘り下げてゆきます。 今日は推敲と校正のことを。 推敲と校正、どちらもとても大切です。 推敲は文章を練って全体の構成をブラッシュアップし、仕上がりの質を 高めるために不可…