ゼロからはじめる小説同人誌 の、猫の巻。

「虎の巻(「芸事などが上達する秘訣を記した書」)」には及ばないけど、でも、ほんとのことだけ記していくよ! 小説同人誌にまつわるそんな心意気を、もりもりこめたブログです。

印刷所レビュー・ちょ古っ都製本工房さん【追記しました】

 

こんにちは。

猫宮ゆりです。

 

印刷所レビュー、今回はちょ古っ都製本工房さんです。

 

※ちょ古っ都さんは、同人誌専門の印刷所さんではありません。

 

一般印刷の会社さんが、同人誌の印刷も受け入れているという

趣旨なので、利用する側もそこをきちんと認識してお願いする

ことが必要……です。

 

具体的には、R指定の同人誌を入稿しないこと、過剰な暴力や

グロ要素の強い同人誌を入稿しないこと、同人印刷所さんでは

請け負ってくれるような事柄を求めないこと……などですね。

 

でも、全年齢の小説や漫画を刷っていただく分には問題ないですし、

他に類を見ないほどお安いので、特に少部数のサークルにとっては

救世主です。

無配本なども、気軽につくることが可能になります。

 

しかもつくることができる本の範囲がなかなか広く、紙もいろいろ

あります。

印刷も、オンデマンドですがそれほどテカリもなく、落ち着いた印象

できれいです。

 

わたしはここで2015年に2種、B6と新書の本をつくってもらったのですが、

改定が繰り返され、現在はその頃よりはるかに仕様が便利になっています。

 

表2表3の印刷も可能、遊び紙への印刷も可能、

本文のカラーモノクロ混在もお安く……。

うーん、すごいですね。

 

B6本をつくったときは表紙を色上質最厚口の水色、本文用紙は淡クリーム

キンマリ90kgで、遊び紙は色上質の浅黄と若竹でした。

 

新書をつくったときは表紙をマットポスト200kg、本文用紙はその前と同じ、

遊び紙は色上質の藤にしました。

 

表紙のカラー印刷もすごくきれいで、新書には写真素材も使った表紙だった

のですがとても鮮やかに刷っていただけました。

 

ちょ古っ都さんでは注文確定の段階、入稿時、発送時にも連絡をくれるので

安心です。

不備があった際にも、メールですぐに連絡をもらえるので心強いです。

(何を思ったか、背表紙の文字がずれたデータを入稿してしまったことが

あるのですが、すぐに連絡をくださって、おかげさまで再入稿できました。)

 

お安いのですが丁寧迅速なお仕事で、発送も早くてびっくりします。

発送時は、全国一律送料650円で、それを入れてもほんとうにお得です。

 

2016年11月14日からは、本文のWord入稿も受け入れOKになったそう。

ちょ古っ都さんでPDFに変換してくれて、入稿者に確認をとったのち印刷へ

進むとのことで、1営業日を余分に要するとのことですが、

これはほんとうに、本をつくってみたいけどよくわからない、とか、

PDFとか全然やったことない、というかたも、大きなそして温かな足がかりに

なると思います。

(記事初出:2016年11月17日)

 

【追記】

2015年以降、自分では使用していなかったちょ古っ都さんですが、

今年は2種類の本をお願いしました。

同人誌ではなく仕事関係の印刷物や趣味関係の文集などでしたが、

ひとつはB5オールカラーの本にし、

もうひとつはA4でカラーモノクロ混在でつくりました。

 

オールカラーの方は表紙も本文もマットコート、

A4の方は表紙を両更クラフトにモノクロ刷り、本文は上質90kgで

お願いしました。

カラー・モノクロの混在は、通常の混在とお得バージョンを選ぶ

ことができ、お得バージョンは「カラーページが本文全体の半分以下

の枚数で、かつ巻頭か巻末にカラーページをまとめる」条件を満たすと、

お得に利用できるというものです。

(わたしもお得バージョンを利用しました)

 

ちょ古っ都さん、納品日より早く送ってくださることが多いのも

助かるポイントで、10営業日コースだと8日、6営業日コースだと

4日で送ってくださったりします(もちろん、状況に応じてなので

あてにすることではありませんが)。

 

また少部数でも余部があることも多く、その点も非常に助かりますね。

(2017年12月23日追記)

 

 

ちょ古っ都製本工房

http://www.chokotto.jp/