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ゼロからはじめる小説同人誌 の、猫の巻。

「虎の巻(「芸事などが上達する秘訣を記した書」)」には及ばないけど、でも、ほんとのことだけ記していくよ! 小説同人誌にまつわるそんな心意気を、もりもりこめたブログです。

小説同人誌の、装丁の話。

 

こんにちは。

猫宮ゆりです。

 

今度は小説同人誌の装丁に関する話題です。

 

本の装丁も、突き詰めていったらおそらく、一生かかっても

極めつくすことは不可能でしょう。

膨大な紙とインクの組み合わせ、箔押しやさまざまな特殊加工、

帯やカバーや袋とじ、

無数のオプションで変幻自在なギミックを仕掛けることが叶います。

 

小説同人誌の最たる主役は当然、中身である小説本文ですが、

本の装丁はその世界観やテーマ・イメージをかき立て、強化し、

その輪郭をはっきり濃いものにする作用を秘めています。

 

しかし、小説本文をつくりたい、つくるのが好き、という人は

えてして、

「表紙とか装丁とか正直よくわからん!」

と思っているケースが多いです。

 

初めて小説同人誌を作った時に困ったこと&表紙デザインの話 - Togetterまとめ 、

あなたの同人誌表紙見せて【デザイン表紙編】&ロゴ - Togetterまとめ 、

#字書きの表紙の作り方 まとめ - Togetterまとめ

 

わたし個人も、データ入稿で小説同人誌をつくりはじめた当初、

いろいろ調べた末にファイアアルパカをインストールして表紙づくりを

試みたものの、

「レイヤーってなんだ」

アンチエイリアスってなんだ」

「解像度って高けりゃいいのか?」

など……

【何がわからないのかがわからない】状態でした。

 

その難解さがあまりにも途方なく、絶望的な気持ちになったことも

ありました。

 

それでも、しぶとくしつこくやり続けていたらどんどん

「ああ、こうか!!」とつかめてきて、

そこからは、もう楽しくて楽しくて。

 

あんな装丁もやってみたい、こんな装丁も良さそうだ、

やりたいものは尽きません。

 

そしてそれは、

「こんな物語を創りたい」

「これをかたちにしたい」

という思いと根を同一にして、より互いを支え、固め、

揺るがない熱意に結実してゆきます。

 

装丁を考えるって、とにかく、途轍もなく、面白いです。

 

こんなにもクリエイティブで、エキサイティングで、

心がわくわく弾むこと、そうはないと言えるほどに。

 

だから、みんながもっと気楽に、自由に、自分の本の装丁を

考えられるようになったらいいなと思います。

 

うまいへたとか、おしゃれとかださいとかでなく、

心が描くまま、それを、純度高くかたちにできたらいいな、と。

 

そのために少しでも役立つ情報やアイディアなどは、このブログや

サイトなどでこれからもっともっと出してゆきたいと考えています。

 

また、装丁を手がけてくれるサービスをおこなっているかたも

多くおられますね。

 

同人誌の装丁依頼を受けているデザイナーさんを集めてみた | あのアレどこ

こちらでは、同人誌の装丁依頼を受け付けているデザイナーさんを

4記事にわたって紹介なさっておられます。

どのデザイナーさんもそれぞれの個性と素敵さをたたえていて、

惹きつけられるかた揃いですね。

 

「ゼロからじはじめる小説同人誌」のサイトでも、実はそういったことを

させていただく予定です(目下、準備中です)。

 

コンセプトは、

【表したい世界観・かたちにしたいイメージを、とことん大切にする装丁】

 

どんな仕上がりにしたいか、とっくりみっちりお話をお伺いして、

支障がなければ作品も読ませていただいて、

そうして築きます。

 

わたしはデザイナーではないので、

データの完成度や品質、万人受けする美しさなどはデザイナーのかたの

足元へも及びません。

それは、断言できます。

 

でも、同人誌が好きなこと、創作することや表現することが好きで

真剣につくられたものが好きなこと、

自分自身、おばあになるまで創作を続ける気だし

できることなら毎週新刊を出したいぐらいだし……

 

そう、だから、そんなふうに創作を愛する人へ、必要なときにお力添えできたら

嬉しいのです。

 

表紙のみとか、事務ページのみとか、SS収録ペーパーとか、

ポスターとか値札とか……

おつくりできるようになればいいなと、そう、考えています。

 

準備ができたら、そちらはまた別途お知らせをおこないますね。